今あるホームページをリニューアルして、集客力を高めたり、事業を活性化させていきたいというような場合は、絶対的な理由がない限り、ケースによっては、現状から少しずつ「改修・運用」していくことをお勧めしています。
ではなぜ改修を勧めるのか。それにはいくつかの理由があります。すでにあなたもわかりきっていることかもしれませんが、ここでは主な8つの理由をご紹介していきます。
1.本当の課題と目的が見えていないことが多い
そもそもリニューアルをする意味はなんでしょうか。
- ホームページをもっと活用したい
- 使い勝手が悪い
- 内容がしっかり練られていない
- 集客できるようにしたい
- 作ったのが古い(ビジュアルやシステムなども含めて)、刷新したい
- 今やりたいことが今のホームページではできない(機能がない、ページがないなども)
などのような、さまざまな理由があり、それらをリニューアルをして改善し、「アクセスアップ」「認知度向上」「お問い合わせアップ」「売上アップ」「顧客獲得」を図りたい、というのが多くの会社様が考えているお話かと思います。
しかし、果たしてリニューアルをすることで、それらが魔法を掛けたように改善されるものでしょうか。
また、
なぜ、活用できていないのか
なぜ、集客できないのか
なぜ、アクセスがないのか
なぜ、ホームページでやりたいと思っていることができないのか
などの本当の要因がわかっていないことも多々あります(それが、次の計測につながってきます)。何もわからない状態で一気にリニューアルを行うのは、コストと労力をムダに消費することになってしまいますので、コツコツを運用しながら改修していくことをお勧めします。
改修では、ビジュアル面(デザイン的な面)おいても当然、変更を加えていくこともあります。したがって、サイトの規模や改修内容にもよりますが、半年~1年もすれば、まったく違った印象になったりもします。
2.現状、何も運営・計測・改善が行われていない
1の理由と連動してきますが、設定したゴールを目指す場合は特に、そのための現状把握と、施策が必要になります。 しかし、現在の状況がしっかり計測できていなかったり、最初に構築してほとんどそのまま、といったようなケースも少なくありません。
運用ができない理由やどんな課題があるのか、そのようなことが見えてこないままでは、何がよくてダメなのかもわかりません。
そのような場合は、まずは運用、計測していくことを前提に、情報を少し増やす、導線を見直すなど、小さいところから改善・改修して効果を見ていくのがよいと考えています。
3.ホームページは、構築後からがスタート
特に集客を目的としていくようなら、ホームページは、常に運用していく必要があります。 仮にリニューアルをしたとしても、それで終わりというものではありません。むしろそこからがスタートになります。
大きくすべてを変えたはよいが、その後、結局あまり運用されないのでは意味がありません。でしたら、イニシャルにかかる時間、労力、費用をなくし、少しずつ改善に取り組んでいったほうが建設的で、効果的な場合もあります。
4.改修はスタートからいきなり運用フェーズ
PDCAが行いやすいというメリットもあります。いってみれば、改修自体が運用のようなものなので、そのままPDCAに突入するイメージになります。そして、常に変化させていくことができます。
5.すぐに着手でき、反応がわかりやすい
例えばサービスページのカテゴリごとなど、部分的に行っていくことができます。少しずつ改修を行ったほうが、すぐに着手できるうえ、どこにどんな反応や効果が得られたかもわかりやすくなります。
マーケティングは常にテストであり、施策と結果をできる限り計測していく必要があります。因果関係をはっきりさせることで、場当たり的な方法から、戦略的な方法へとシフトさせやすくなります。
6.イニシャルのコスト、時間、労力を抑えられる
これまでにもお話しましたとおり、改修は始めやすく、イニシャルとしてかかってくるコスト、時間、労力も抑えることができます。
一方、リニューアルの場合、全体の設計から入り構築していく必要があるうえ、それらが決まってこないと始まらないので、それなりの時間を要します(クライアント様との対応スピードなどにもよります)。また、構築後は当然運用も必要になります。
ここでも繰り返しになりますが、ホームページはローンチ後からがむしろスタートです。 したがって、リニューアルを飛ばして、改修を続けていったほうが効果的といえる場合もあります。
7.今はスピードの時代
昨今、世の中はめまぐるしいスピードで進んでいます。
そして、当然、あなたの会社、事業、業務、考え、方向性など日々、刻々と変化していることでしょう。
すべてをカッチリと決めてからスタートさせて構築していくより、そのときそのときに合わせて一緒に改修していくほうが、よりそのタイミングにマッチした作りが可能なこともあります。
8.互いに気持ちが合わなければ、すぐに止められる
リニューアルの際は、最終的に発注してから、3ヶ月~半年、長い場合は1年近くなど、ある程度の期間一緒にプロジェクトに取り組んでいくことになります。
しかし仕事は、最終的には人と人とのつながり、コミュニケーションの中で進められていきます。
アウトソーシングする際に、これまでお付き合いのあった会社同士でしたらそれほど大きな問題はないかもしれませんが、初めてお付き合いする業者の場合、互いに歩幅や考え、気持ちが合わないこともあったりします。
そういう意味においても、改修の場合はメリットも大きいと考えています。始めやすく終わらせやすいので、ちょっと合わないかも、違うかもと思えば、一旦、契約を更新しなければ問題ないのです!
改善は要するに運用の一部であり、もちろん社内でも十分に行うことができます。 何かの折にリニューアルを考えた際は、一度、もう少し、改善・運用を行うことができないか、考えてみるのもよいでしょう。
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出版業界で企画・編集・ライティングに10年以上、Web業界で個人店舗から海外のグローバル企業まで、さまざまな企業のWebディレクション、制作、運用に10年以上従事(上級解析士の資格も取得)。
YUKIKAZE設立後は、情報コンサルタントとして、ホームページ制作をはじめ、コンテンツを作り活用するための方法やインターネットマーケティングなどを通し、特に小規模会社様のビジネスをどのように形作っていくか(デザインしていくか)などのアドバイスも行っています。



