私たちは、ホームページの活用を考えた制作、改修、運用の際に、大きく「ターゲット/マーケット」「サイト設計・コンテンツ」「リピートの流れ」といった3つのことを意識し、お客様と一緒に考えていきます。
あなたがもし、これからホームページを構築して活用していこうとか、今よりもっと集客できるようにしていこうと考えているなら、以下のようなことに取り組んでみてください。
小規模な会社ほど、マンパワーではなく、マーケティングを含め、ホームページを活用した効率のよい戦略が必要になってくるのではないでしょうか。
1.ターゲット/マーケットは誰なのか、どこなのか
とにかく初めに大切になってくるのが、ターゲット/マーケットです。そこが定まることで、だいぶ楽になります。
なぜなら、誰に何を伝えたいかがはっきりすることで、後はどのように展開するかを考えればよいだけになります。
また反対に、そこが決まってこないと、伝えたいことが散漫になったり、何がポイントにってくるかがはっきりしなくなってしまいます。
例えば、旅をするときに置き換えてみてください。
多くは、目的地となる行き先を決めて、その手段が決まってきます。
目的のない放浪の旅もありますが、それでも、次の行き先と手段は考えますよね?
どこへ向かいたいのかをはっきりさせ、それはどこなのか(どのマーケットなのか)というのをしっかりと考えます。
伝えたい相手を間違えると、伝わるものも伝わらなくなってしまいます。
しかし、それがすぐにわかれば苦労はしませんよね。それに、ターゲット/マーケットが決まってくるということは、USPも明確になってくることになりますので。
実際は意識しながらコンテンツを作っていきつつ、だんだんと見えてくるケースも少なくありません。まずは、「常に意識し、考える」ということが大切です。
見えてきたときに少しずつ調整していけるのも、ホームページのいいところです。
ターゲット/マーケットについて考える主な点。
・ターゲット/マーケットが絞られているか、適しているか
・ターゲット/マーケットに合わせてメディアをしっかり絞っているか
・ターゲット/マーケットに対して適切なメッセージが発信されているか(USP)
・ターゲット/マーケットに対して想いをしっかり伝えられているか
・ターゲット/マーケットに対して商品/サービスのよさ(必要性)が伝わる、理解できる、納得できるレベルまでに達しているか(圧倒的な内容、絶対的な根拠なども)
・ターゲット/マーケットに対してのSEO対策/検索対策/キーワード対策を考えているか
・ターゲット別にコンテンツを分けているか
#ターゲットを絞るほうが響く。メッセージは「あなただけ」のため(ペルソナを作る)
2.構造、設計、コンテンツ、構成をしっかりと考える
本来、ターゲット/マーケットが決まってからのほうがよいのですが、概ね同時進行的な感じで、コンテンツも含めてホームページの全体の設計を考えていきます。あなたが、現状すでにホームページを持っているようでしたら、現在のものを見ながら、考えてみてください。
しっかりとターゲットとなるお客様が決まっていれば、そこに当てはまる対象者になりきって考えます。まだはっりしていない場合でも、サービスや商品によって、性別、だいたいの年齢層、リテラシー、求めているものなど、基本的な枠はあると思います。少なくともその方々が使うのだということをイメージしながら考えてみてください。
ただし、実際できあがって、使う段階になって初めてわかる、見えてくることもあります。気になったところが出てきたら、少しずつ改修していきましょう!
設計について考える主な点。
・直感的に、操作性がよいか、使いやすいか、わかりやすいか
・ホームページ全体の設計や導線設計(回遊性なども含め)はしっかり考えられているか(顧客に合ったデバイスごとに考える)
・ページごとの見せ方や構成はしっかり考える(顧客に合ったデバイスごとに考える)
・アクションが設置されている
・必要なコンテンツは入っているか
・伝える&集客ためのコンテンツはしっかりとした内容になっているか
・htmlソースはしっかり作られているか(必要な要素や世界基準、検索エンジンとの親和性)
・更新性のよい作りになっているか(共通パーツなど)
・SEO対策/検索対策/キーワード対策はできているか、考えられているか(テクニカルな部分)
・ユーザーに合ったデバイス対応、連携はできているか
3.顧客リピート化の仕組みや流れも考え運用を行う
当たり前のことかもしれませんが、ホームページ自体は事業の目的ではなく、多くの場合は、事業の一部で、手段であり、ツールといった位置付けになります。
例えオンラインショップのような、サイトで直接的に売上を出しているようなサイトでも、それは方法の一つでしかありません。当然、ホームページ(オンライン)だけではなく、オフラインでの作業や業務も含め、連動しているものです。
したがって、事業を最大化させていくためには、全体のことを考えながら運用の流れや仕組み、展開も一緒に考えていくことが必要不可欠です。
ホームページ制作というと、どうしてもそこの部分が切り離されて考えられてしまうことが多く、公開することで、魔法がかったように、突然、バンバン集客でき、どんどん売上が上がっていく、そんなイメージが強くあります。
当然そうなれば嬉しいのですが・・・、そうなるためにもコツコツと運用を行ってみましょう。
顧客リピート化に向けて検討したい点。
・主要なアクセス状況の確認、計測をしているか
(アクセス・クリックなど、オンライン・オフラインに関わらず)
・定期的にコンテンツを配信しているか
(ブログや商品・サービスなどのアップデートついて)
・実績をターゲットにあったように見せられているか
・共感できるものがあるか、それは何か(声など)
・定期的に魅力的なオファーを行っているか
・フォロー(関係構築)を行っているか
(フロントエンド、バックエンド、定期フォロー)
・顧客管理をしているか
・顧客データによる顧客分析を行っているか
・顧客分析に基づいての商品、サービス開発・改善
・バックエンド商品の開発
・ホームページ運営(マーケティング、集客含め)の業務に関わる意味や意義についてスタッフの理解を得る
規模の大きな会社では、各事業部やメンバーがきっちりと分けられていて、行うべきことが細分化されていることもありますが、小規模な会社では、カバーする範囲が広くなることが多くあります。
すべてをいきなり行うのは難しいと思いますので、現状ボトルネックとなっていることがあれば、それを解消するためにできるところから少しずつ、運用の中に組み入れてみてください。
●検討例:
・改修しようにも何をすればよいのか・・・?
→まずはアクセス計測、解析をしてみる
・流入はあるのだが、購入(or お問い合わせ)されない
→商品の魅力が伝わってない?(オファーが弱い?)
・リピーターが少ない
→顧客管理をしっかりしてみる
などなど。
ホームページ構築、運用においての主なポイントを、ざっとですがご紹介しました。大きな枠組として参考にしてみてください。
またそれぞれのポイントについても機会があれば、書いていこうと思います。
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出版業界で企画・編集・ライティングに10年以上、Web業界で個人店舗から海外のグローバル企業まで、さまざまな企業のWebディレクション、制作、運用に10年以上従事(上級解析士の資格も取得)。
YUKIKAZE設立後は、情報コンサルタントとして、ホームページ制作をはじめ、コンテンツを作り活用するための方法やインターネットマーケティングなどを通し、特に小規模会社様のビジネスをどのように形作っていくか(デザインしていくか)などのアドバイスも行っています。



